2019/09/09 カテゴリー:ブログ
このところ全国的に雨が多いですね。夏も終わりに近づき秋が待ち遠しいですね。今回は歩き方と身体の不調に関してのお話をしていきますね。
普段の生活の中で長時間座っている時や立っている時は「今、悪い姿勢だったなー」と比較的意識しやすいです。ですが意外と歩いている時などは無意識でいることが多いので、当院の利用者さんでも「歩いている時の重心がバラついていますね」と話すと驚かれる方が大勢いらっしゃいます。歩いている時に人間は背骨を軸にして回旋(軸にして回すような動きを)しながら動いています。背骨を回旋させる事で骨盤が動き足を振り出せています。足が振り出せていることで大きな歩幅でしっかりと歩けます。
ですが、背骨には筋肉がつきますので日常生活で筋肉に偏った緊張が強くかかっていると背骨が歪んできてしまいます。そうなると背骨も本来の動きが出なくなるので歩いている時にうまく回旋しません。でも歩くためには足を出さないといけないので、大きな重心移動をせざるを得なくなります。普段使わなくてもいい筋肉を使ったり、負担が一定のところにかかり過ぎたりしてしまい足の関節などさまざまな場所へと痛みが出てきてしまいやすくなります。
歩くという無意識の時の動きを正しくするためにも日頃の背骨や背骨周りの筋肉のケアがとても重要になります。当院では深部の筋肉の施術を行っておりますので是非来られてみてください。
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